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私塾〈美音岡晴也〉の歌謡文化学院

今年は良いことが…

正月三ケ日が過ぎ、ぶらりショッピング出かけました。ある店に入ったのですが、そこは日用雑貨のお店です。そこで、たまたまTシャツを見つけました。そのTシャツにある歌手がうたっている様子がプリントしてありました。さて、その歌手は誰でしょう…?クイズです…。え?、岡晴夫ではありません…。その人は、スペインの歌手で、フリオ・イグレシアスといいます。このTシャツはおそらく日本に来日したときの記念の品です。彼は世界中で、永遠に愛され続ける愛と情熱の歌声として、「ビギン・ザ・ビギン」、「イザベラの瞳」、「黒い瞳のナタリー」等が大ヒットして、世界中でその名声は不動のものとしています。これは春から縁起が良いと、早速購入しました。これをご縁にと、この方のCDも求めました。さあ、スペイン語も学習するぞ。新年早々の散財でしたが、今年は一層歌が上手になる予感がしました。みなさんご期待ください。

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大晦日

本日、到頭、2012年の大晦日を迎えました。今年の秋からブログを始め、まだまだ試行錯誤の段階です。みなさまには、拙い記事を読んでいただき、またコメントも頂戴し、誠に有難うございました。来年はいっそう充実した内容を書きたいと思います。みなさまのご訪問をお待ちしています。今年、私が地元のコミュニティで歌った時の写真を、知人のAさまから頂戴しましたので、ここに添付し、今年最後のページを飾りたいと思います。みなさま、どうぞ良い年を迎えください。

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あなたの声は…

前回の記事が好評のため、今回は歌唱と伴奏の関係について考えます。歌をうたう場面はいろいろで、アカペラでうたうこともあるでしょうが、一般的には何等かの伴奏に合わせて歌います。生の楽器の場合やカラオケの場合があります。人には、それぞれ声域があります。つまり声の出る幅です。歌をうたう時、その声域を超える音域は声が出ません(変な音は出るでしょうが…)。ある曲がうたえない時、歌が下手ということでなく、その曲が声域に合わないだけのことです。どうしてもその歌をうたいたい場合には、「キー」を変更すれば可能です。「キー」の変更とは曲の音域を上か下に移動して、歌い手の声域に合わせることです。ただ問題もあります。キーの変更で、曲想が原曲のイメージと変わってしまうこともあります。また高音域の声が出ないと「キー」を変更した場合、高音域で声が合わせられても、低音域で声にならない(息だけ…)では歌になりません。どの程度が適当か考慮する必要があります。さらに曲の音域が広く、声の声域を上にも、下にも超える場合にはどうにもなりません。うたえません。このように無理なものは無理ですから、自分の声域に納まる歌を選曲するのがいちばんよい方法です。もちろん、訓練で声域を広げることも可能でしょうが…。まあ、歌はたくさんありますから、自分のうたえる歌をたくさんうたいましょう。

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上手に歌をうたうには

人間は素晴らしい楽器を持っています。それは喉です。声の出る仕組みですが、喉にある声帯を振動させて声を出します。喉には二枚の声帯があり、声を出すときに閉じて振動させ、呼吸するときには開きます。これは楽器のオーボエと似た構造です。歌うときには、この発生した音を響かせます。響かせる場所として、胸、喉、口腔、鼻腔、頭部があり、声帯の振動が共鳴して、音が大きく、また艶のある声にします。響かせる部分によって、声の質が変わります。歌の表現によって使い分けます。よい声を出す秘訣は、喉を大きく開き、かつ喉に力を入れないこと、そしておなかで呼吸します。おなかで呼吸とは、おかしくて、笑いこけたときと同じ状態です。これが明るく輝く声を出す秘訣です。とにかく明るく、リラックスして歌うことですね。これで歌が上手になります。お願いですから、私より上手にならないでください…。

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ト音記号

愉快な話がありましたので、ご紹介です。国語学者の金田一晴彦さんと声楽家(歌手)藤山一郎さんは、作曲家本居長世さんのお宅にご一緒したのがご縁で、親しくなりました。藤山さんからの手紙の封筒の封じ目にしめ(〆)を使わずに、音楽で使う(ト音記号)を使っていたそうです。金田一さんは、この記号を音楽家らしいと感心したそうです。後日、この記号にはもっと深い意味があると気付きました。それは「ト音記号」は戦前「ト字記号」と云っていたので、藤山さんが「閉じる記号」という洒落を考えて、使っていると気付きました。そのことを藤山さんに伝えると、藤山さんは「ぼくは君に出す手紙には30年も前からあの記号を使っているんだぜ。それを今頃気づくとは、…」と。藤山さんは洒落た人でしたと…。こんな内容の話でした。これを読んで、私も手紙を出すときには、「ト音記号」を使おうと思いました。ただ今は電子メール時代ですから、封筒もいらなくなりましたね…。

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